寝たきりの方とのコミュニケーション
ポイント
◇上位の憐れみの気持ちを排除し、尊敬の念を持って接しましょう。
◇刺激の少ない寂しい生活が続くだけでなく、家族や周りの方へ負担をかけて生きている自分への嫌悪で失意に満ちていることを十分に理解し、心の安らぎに配慮しましょう。
◇介護のあらゆる場面で、常に本人が大切に思われている存在であることが実感出来るように自己決定を尊重してあげよう。
留意点
◇日々の挨拶はきちんとし、明るい笑顔、美しい言葉、落ち着いた温かい態度で接しましょう。
◇会話のときは、正面もしくは斜め前、てや肩が触れられる近さで向き合い、相手に少し身体を傾けゆったりと接しましょう。
◇聴力や視力の低下も考え、大事なことは明るい場所で、視点を会わせ、低高域のはっきりした言葉で簡潔に伝えましょう。
◇些細なことでも誠意をもって受け止めましょう。
◇利用者が疎外感を持たないように身近な話題も含め外界の情報を多く提供し、社会とのつながりを残すように。
◇若い頃の思い出話は生き生きとした豊かな時間になるので、少々事実と異なっていてもそのまま受け入れ傾聴する。
◇友人や家族、子供との交流の場を多くつくってあげる。
◇その人の人生観や文化的背景、趣味、生活習慣等を知りましょう。
◇1日の生活にリズムが出来るような関わり方をしましょう。
◇離床や運動は全身状態と心の負担にならないよう徐々に進め、成功しても失敗しても支持し共感してあげよう。