富山型デイサービスから学ぶ
私の甥に、非常にお年寄り受けのする子供がいます。
2歳の男の子ですが、弟なので、おしゃべりが上手で、普通に道を歩いているだけでもお年寄りから話しかけられます。
従って、母が特別養護老人ホームに入所している実家の母親(私の母方のおばあちゃん)のお見舞いに行く際には必ずと言ってもいいほど連れて行きます。
子供の高い声は、お年寄りにはよく聞こえるらしく、甥の声が聞こえてくると、おばあちゃんだけではなく、よそのお年寄りの方も集まってきます。
人見知りしない性格と、天性のお笑い系の性格でお年寄りたちを笑わせ、一緒にじゃんけんをしたりして遊ぶ甥は、まさに特別養護老人ホームの綾小路きみまろいえ、氷川きよしです。
幼児から高齢者まで年齢や障害の有無にかかわらず受け入れる富山型デイサービスや、幼稚園と老人福祉施設とが併設している施設が増えつつあるのはやはりこういったことからなのでしょうか。
核家族が増えつつある現在、お年寄りと交流が持てない子供が沢山います。
逆に、手厚い看護がうけられると同時に、家族やご近所との交流が希薄になるお年寄り。
こういったところを補い合うことのできる場所はこれからもっと増えていくべきなのではないでしょうか。
悔しいけれど、私には甥ほどお年寄りの方々を和ませる能力はありませんし、お年寄りの方々ほど甥の一挙手一投足に喜んであげることもできません。
年が大きく離れていても、せわしくしている大人に比べ両者は時間の流れが同じなのかもしれませんね。
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