介護するものの心構えは・・・?
人に接する時、思いやりを持って望んでも、実際に接する時に、言葉や態度に表れなければ、相手に通じません。
高齢の方々は、若い世代が想像する以上に敏感。
年を重ね、高齢になると、食べ物をこぼしたり 物忘れをしたり、気になることも出てきますが そこで「ダメ」「汚い」等といった自尊心を傷つける言葉は使わない方がいいでしょう。。
自分の歴史を長く刻んできた高齢者は、若い者よりも微妙なニュアンスをかき分けます。
いつも心の底に尊敬の念を抱いて接しましょう。
「早くしなきゃ」とせきたてたり、すぐに手を貸すのは高齢の方の自尊心を傷つけるだけでなく意欲をも失うことに。。。。
たとえ小さな事でも自分でして頂いて、役に立っていると感じられればそれが生きがいにつながり「何かしよう」という意欲につながりるはず。
さりげない感謝の言葉があれば、高齢の方は大切にされていると思い、自然にお互いの中に信頼関係が芽生えてくるでしょう。
スキンシップも大切。
特に配偶者を亡くした高齢の方は、若い者が考えている以上に孤独感を持っています。
歩く時、後ろから腰を支えたり、夜寝る前に肩に手を触れるだけでも身体の温かさと共に心の温かさも感じてもらえることでしょう。
日常生活上、たいして差のないことなら、一歩退いて高齢の方のやり方を認めるのが時には大切。
無理に変えようとすると、逆に依怙地になる場合も。
相手を変えようと思わず、むしろ自分を変えていくと相手も考えを変えてくれるかもしれませんね。
高齢者の方に最後まで 出来るだけ充実した人生を送って頂く為には 高齢者が持っている機能・能力を可能な限り長く活かし 寝たきりを予防することが大切です。
老化によって衰える高齢者の身体とその働き、そして年をとることによって生じる心理状態をよく把握しましょう。
ある時は励まし、ある時は手を貸しながらその方の生き方を応援していく努力が必要です。